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2009年5月

身の収まりーアラカン世代の生き方

 還暦を過ぎた世代ーアラカン世代はこれからどう生きていくか?

 金はないけど、時間だけはたっぷりある。それに「死」を身近に考えることが出来る。ぼくの例で言えば、昨年2月から3月にかけて「下血」が続き、救急車で2回も病院に搬送されている。それに7月に親友を末期がんでなくしている。葬儀が終わって、最後の挨拶をするとき、突然、涙が止めどもなく出てきた。そして、声を上げて、泣き始めた。

 人は意外に早く死ぬものである。特に、ぼくは若いときの無理が祟って、体ががたがただから、人よりも早く死ぬだろう。でも、その前にしておくことがある。

 それは「若い人たちへの支援」である。それは「未来への投資」でもあるからである。ぼくたちは「駅伝」を走っているようなものである。「襷」を次の走者に確実に手渡してから、消え去りたい。「襷」とは、かしこまって言えば、「健全な市民社会」である。

 市民社会はいつも危機にある。特に「年金」は、数的に圧倒的に多いぼくたち「アラカン世代」が、食い尽くす。今の40歳代からは、70歳を越えないと、年金は満額受け取れなくなるだろう。もう一つ、健康保険も高齢化する「アラカン世代」が使い尽くし、40歳代は保険料を今以上に払っても、十分な見返りは難しくなるだろう。まずは、消費税をせめて10%に上げ(英国では15%である)、年金、健康保険の赤字を埋めていかなけねばならない。

 それに、さまざまな「既得権」をばっさりと切らねばならない。ここで何回も例を挙げている清掃労働者(白あり公務員の典型)の年収が1000万円以上は市民社会では、破天荒なことである。明らかに自治労の「既得権」である。何よりも、それを無視、軽視してきた、ぼくたち納税者が悪い。

 白あり公務員(単労とも言う)の年収をせめて600万円台にまで落とし、年功序列(60歳近い土木作業員は病気がちで、仕事の能率が悪い。しかし、20歳代の作業員の3倍近い年収を得ている。民間ではほぼ同一賃金である)を完全撤廃しなけねばならない。

 もっと踏み込んで言うならば、単労公務員は不要なのである。清掃も、用務も、土木作業員も、そして給食も別に割高な公務員がやらなくて良い。現に、財政的に追い込まれている足立区では、単労公務員はほとんどいない。単労を養うほどの余裕がないのである。ほぼ、すべてが民間委託である。

 ごみ拾いのおじさんに年収1000万円も出すなら、もっと保育園、図書館を新設し、区内の子どもへの高校、大学への給付奨学金を出した方が、税金が生きる。それが「健全な市民社会」である。

 23区の中でもだんとつに恵まれていたはずの保育園でも、待機児童は昨年29人、今年は約100人である。来年は100人を超すことは間違いない。なぜなら、隣の世田谷、杉並区では待機児童難民に満ち溢れ、家賃が1,2割高くとも、まだゆとりがある渋谷区に流れ込んでくる可能性が高いからである。ぼくが笹塚駅前に新しく出来る「笹塚ランドマークタワー」(仮称)に、保育園を新設することを強く勧めるのは、そのためである。待機児童難民を0にするために、斉藤則行保育課長の健闘を祈っている!

 渋谷区では渋谷区民オンブズマンのほかに、渋谷オンブズマンがあり、ぼくもホームページを見ることがある。選挙カー燃料代をくすねた区長、木村正義(!)区議会議長たちを詐欺罪で送検したことは快挙だった。

 今度は、元区会議員が女性センター・アイリスの会長になり、月給が35万円から50万円にと急に跳ね上がったことを報じている。長年、区会議員を務めた、この女性(元社会党)はびっくりするほどの議員年金を受け取っている。しかし、その半額以上は税金である。今度はそれに加え、月50万円の月給である。いったい、どれだけ、私たち納税者に70歳を過ぎても、元区会議員でありながら、たかるのか?

 このように、じじい、ばばあたちはあの手、この手で税金をしゃぶり尽くそうとするだろう。特に元議員たちがさもしい。しかし、渋谷区役所の若い職員は悲惨である。まず、数が、少なすぎる。60年代に大量採用した50歳代の高卒職員がはばをきかし、若手は飼い殺しである。もっと権限を与えるべきである。保育課でも、「東京スポーツ」が似合う定年前の村山保育係長が前面に出てきて、子育てが痛切にわかる30,40歳代の職員は村山係長の背中に隠れたままである。しかし、大卒が多い若い職員は驚くほど優秀である。

 昔は大卒と言うと、司法試験崩れの中大卒だったが、今は多様な大卒が目立ち、これからの渋谷区政を引っ張っていってくれるだろう。ただ、余りにもボランティア休暇が少なすぎる。海外青年協力隊、日本ボランティアセンター(JVC)、BAJなどのNGOに出かけていって欲しい。神奈川県の職員などは活発に動いている。そして、海外の大学、大学院で学び直して欲しい。渋谷区の納税者と、このままでは、埋めようのない「学力差」がつく。

 還暦を過ぎると、そろそろ「身の収まり」を考える。死が身近に感じられるから、余計にそうだ。死ぬまで、若い人たちの「応援団」でありたい。そして、健全な「市民社会」(75年にブリテッシュ カウンシル〔英国文化振興会〕の世話で、たまたま行った英国グロウスター市〔感動して、同じころに留学していた友人たちと再訪した〕が一つの手本)の「襷」を次世代にしっかりと手渡して、消え去りたい。

 

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笹塚ランドマークタワー(仮称)への期待ー保育園の新設

 ここ2,3年のうちに、京王線笹塚駅前に「笹塚ランドマークタワー」(仮称)が出来る。現在の駅前にある京王重機ビルが古くなったので壊し、代わりに30(予定)階建てのランドマークタワーが新設される。ぼく自身、青写真を見ているわけではないが、商店街の多くの人の話を聞くと、下は大きなショッピングセンター、上は高級マンションになるらしい。

 30年間、笹塚駅前に住んでいる住民として、ましてや今度できる「笹塚ランドマークタワー」の「お隣さん」としては基本的に賛成である。笹塚がもっとにぎやかになり、多くの商店が店を出すことを歓迎する。とりわけ、笹塚にはない吉野家、モスバーガー、HUB、BOOK・OFF、スターバックス、ヨドバシカメラ等が進出することが望ましい。

 ただランドマークタワーのような大型ビルを新築する場合、まずはもともとある京王重機ビルを壊さなければならない。膨大なアスベストなどが出る。その始末だけではなく、廃材などが大変である。とりあえず、近隣住民の協力を得なければならない。

 中村屋の新しいビル、住友太陽ビルの場合も説明会を何回も開き、補償金を払い、何とか完成に至った。住友太陽ビルのときは、ぼくも日照権の被害者だったが、建築した田中水力社長の英断で、被害者の大半が納得する補償を得た。

 今度、「笹塚ランドマークタワー」を計画している京王グループも、多少時間はかかるが、近隣住民が納得する説明会を、繰り返し行って欲しい。そして、日照権の問題も中村屋や田中水力と同じように補償してもらいたい。なにしろ、ランドマークタワーの日陰になり、電波障害に悩まされ、駅前の狭い道路に工事用トラックが道をふさぎ、ハチ公バスの停留所も変更しなければならない。迷惑、不快なことが何年も続くのだ。

  不自由さを堪えることがえんえんと続くが、しかしランドマークタワーが出来ることは良いことである。多くの人が集まり、町はもっと豊かになる。そこで、京王グループの人たちに、笹塚の住民として一つの希望を出したい。それはランドマークタワーの中に、保育園を新設することだ。渋谷区でも待機児童は約100人、世田谷区では300人以上。杉並、中野区を合わせると1000人の待機児童はいると推察される。需要は十分にある。

 笹塚駅を利用するのは渋谷区民だけではなく、世田谷、中野、杉並区民が目立つ。ちなみに笹塚駅の中に渋谷区報だけではなく、世田谷区報がおいてある。

 笹塚駅前ランドマークタワー内に保育所(民間だったら各区の子どもたちを受け入れられる)があると、待機児童の問題解消に役立つ。働くお母さんたちが大喜びするだろう。  大きなショッピングセンター、高級マンションをランドマークタワーに、新しく作ることも良いだろう。でも、せめて一つぐらい「公」、つまり保育所を入れて欲しい。でなければ、近隣住民はこの不便さに長期にわたって、堪えることが難しいと思う。  

 ぼくは京王電鉄に好感を持っている。初乗り料金を130円から120円に下げたことや、社風が西武、東急電鉄と違い、乗客本位だと思っている。東急横浜駅で便所を探すのに苦労したことや、東急渋谷駅のホームレスへの粗暴な扱い方など、好きになれない。特に西武の堤義明元社長の「節税」に関して、大きな怒りをもっている。

 京王グループは今以上に「公」、社会貢献に目覚め、保育園の新設に尽力してもらいたい。

 「子どもへの援助は、未来への投資」だから!

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柴田殿、殿中でござる、乱心めさるな

  09年5月13日、清掃リサイクル部長柴田春喜から、清掃事業費内訳の文章を受け取った。

 平成19年(07)度の、渋谷区一般会計は約809億円。人口が約20万人だから、一人当たり約40万円になる。一方、清掃費は48億4664万円である。住民一人当たり約2万2333円である。我が家は3人家族だから、年間約6万7千円を清掃費に拠出していることになる。

 平成20(08)年度決算はまだ計算中で公開できないと、柴田部長は言い張る。ならば平成21年度の予算だったら、公開できるはずである。一般会計予算は、ほぼ同じの809億円。清掃費は微増の48億9671万円である。

 問題は清掃労働者の人件費である。平成19年度は17億6672万円である。一方、平成21年度予算は人件費が16億8175万円である。一人当たりの年収がこれでは良くわからない。

 柴田部長に一人当たりの年収を出すように言うと、突然、ぶちぎれた。「あなたは私を馬鹿にしている。どうせ、私は明治の政経という、3流大学ですよ」

 初めは何を言っているか、よく判らなかった。納税者が奉仕者に当然の説明責任を要求しただけなのに、何故怒り出すのか?何か痛いところを、ぼくは突いたのか?

 でも、ここは殿中(公務執行時間内の渋谷区役所)である。ぶち切れてはまずい。この10年間、オンブズマンをやってきて、何回か、職員が乱心するところを見てきた。その中でも、かっての教育委員会庶務係長が印象に強く残っている。卑しい男だった。区会議員たちとの視察旅行に、自分もグリーン車に乗ったり、退職校長の晩餐会に、自分もちゃっかり同席し、税金で豪華な夕食を食ったり、記録を調べていて、おぞましく感じた。

 抗議すると「文句があったら、訴えなさいよ」の一点張りだった。たたき上げ、強面の係長だったが、当時から顔色がどす黒かった。この卑しい係長の末路は末期がんで、そのうちに死んでいった。

 もう一人、よくぶち切れていた男がいた。強面係長の上司、教育委員会事務局次長で、ぼくと同時期に新潟県長岡市から、東京に受験に来ている。希望大学には入れなかったようだが、当時大卒が極端に少なかった、渋谷区役所内で、めきめきと、頭角を現し、30歳代で課長に昇進している。増長するわけだ。

 関口康永区議会事務局長も部下からの人望が薄いが、それに輪をかけて、部下から嫌われていた。「差別主義者だ」と、ぼくの面前で断言する元部下もいる。

 区長にも嫌われ、自分を過大評価し、区長選に打って出たのは良いが、その結果が3位の惨敗である。これで、せっかくの退職金の大半をすったようだ。その後の、元部長の消息はまったく聞かない。はっきり言えることは、頭を下げて渋谷区役所に職を求めてきても、職員全員がそっぽを向くことである。

 ご乱心職員の末路は「哀れ」である。自分を「何か」と勘違いしている。渋谷区役所を離れて、初めて自分の価値がわかる。渋谷職安で、年収300万円の警備、清掃の仕事すら、元職員は嫌われて、ありつけない。職安職員も、警備、清掃の担当者も同じことを秘かに言う。「偉そうに。自分を何だと思っているんだ」

 5月14日、柴田春喜資源リサイクル部長から、清掃職員の人件費の詳細がようやくFAXされてきた。平成19年度決算では、194人の清掃職員一人当たり910万7千円。平成21年度予算では、189人の清掃職員189人の一人当たり人件費889万8千円である。(なお、平成21年度はあくまで予算であって、決算では超過勤務等が加算され、910万円を越すことは大いにありうる)

 同じ渋谷区職員であっても、組合が違うため、清掃労組の人たちは行政(事務)職に極端に評判が悪い。仕事が楽(勤務時間中に運転席で、マンガ週刊誌を見ている職員を実際に目撃している)な割りには、事務職の2割り増しの月給を取っている。その清掃職員の守護神が柴田春喜清掃リサイクル部長である。

 どうりで、清掃職の年収を調べようとすると、ぶち切れるわけである。清掃の人たちの中には年収1000万円以上がいる。日本全国の平均でも、年収1000万円というのは部長クラスである。課長クラスで年収800万円台。1000万円というのIはいかに途方もない年収か、わるだろう。

 1000万円以上の年収の秘密は、でたらめな超過勤務手当(25%増し)、休日給(35%増し)、それに清掃職員にだけ付く特殊勤務手当て(1日1000円)である。特に超過勤務手当てを調べていくと、余りにも分厚く、そして数が異様に多くて、途中でやめたくなるほどである。

 でも、本当に必要な超過勤務なのか?

 4月から柴田春喜が清掃リサイクル部長になった。教育委員会次長の時も、単労を新たに採用していながら、嘘を突き通した「うそつき」である。そして、最後の最後まで、教育委員に合わせなかった男である。

 南武線にマイホームを構え、防災課長のときに中越大地震の被災地を最後まで見に行かなかった。理由は自腹では行かないことだった。しかし、教育委員会次長のときには、フインランドの教育視察には団長として、喜んで行っている。報告書を読んで、あきれた。単なる官費観光旅行である。自分の金は1円たりとも払わないが、税金だったら教育職でなくとも、役得として観光旅行を楽しむ。

 柴田君、ぼくは君を馬鹿にしているわけではない。君は単なる「奉仕者」でしかない。もともと、私たち渋谷区の納税者と同格ではない。そして、明治の政経を三流と思ったことはない。ただ、明治の幹部たちは早慶、立教、法政に比べると、新しく学部を創設することを怠り、過去の既得権に安住していると思うだけである。

 もう、切れることを抑えなさい。みっともない。同じ明治の久保田幸雄子ども家庭部長を見習いなさい。「歩く加齢臭」「部下からの侮蔑」と書いても、久保田部長は抑えに抑え、乱心することはない。

 柴田君、南武線のマイホームには家族があり、ローンが残っているんでしょう。もし、時間があったら、区役所のすぐ傍にある渋谷職安に見学に行くことを勧めます。自分の価値、つまり年収300万円の清掃、警備にもありつけない事実を、とくと見たほうが良いです。

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宇田川町の常識は、世間の非常識ー無資格の公務員

 渋谷区役所(宇田川町)の職員は、たいていが無資格である。

 例えば福祉の現場では、社会福祉士が必要なことが多いのに、ケースワーカーのほとんど全員が無資格である、ただ1名を除いて。医師免許がないのに、医療行為をやっているようなものだ。出来れば、きちんと講習を受けて、ケースワーカー全員が社会福祉士の資格を取ってほしい。

 素人が生活保護申請者の適否を判断するには、余りにも問題が多すぎる。荷が重過ぎる。ましてや、最近の渋谷区のように、一人で100名を越える生活保護者を担当するのは、人間の能力を超えている。ケースワーカーにこそ、人員の増加と、社会福祉士の資格が欲しい。

 もう一つ、図書館司書職員があきらかに足りない。半分以上は司書の資格がない。かえって、下請けの職員の方が司書の資格を持っている。しかし、時間給は約1000円で、掃除のおばさん職員の時給の4分の1である。

 「同一労働、同一賃金」が原則である。本町図書館長は、かって情報公開にいたが、徒名が「逆切れ主査」であった。同僚の松本賢司主査(現 広報課長)は「明るい渋谷区役所」の徒名どうりに、たまには「私たちは同等です」と、天下の暴言を口走ることもあったが、区民と気持ちのよい人間関係を保っていた。一方、この「逆切れ主査」は、気に食わないことがあると、急に怒り出す。ぼくも、何回か、怒鳴られている。

 それがいまや、本町図書館長である。もちろん、司書の資格は取っていない。館長会議でも、頓珍漢なことを口走り、評判は極端に悪い。でも、彼は職員である。首になることはない。ほぼ同期の松本は課長になったが、「逆切れ」は非管理職のままである。

 そもそも、このまま管理職試験を受けなくても、年収900万円台は55歳からずっとあると、高をくくっている。しかし、6月のボーナスが国家公務員並みに0,2ヶ月切られたことを、いくらなんでも「逆切れ」も知っていると思う。

 55歳の昇給停止段階で、松本は年収1300万円(おそらく部長まで上り詰めるだろう)、一方「逆切れ」は800万円だと思う。管理職試験に受かったか、はなから問題にもしなかったかで、少なくとも年500万円の差を出てくる。もう、悪平等の時代は終わった。

 ちなみに松本は明大法学部、「逆切れ」は早大政経学部である。

 給食職員の場合、当然、調理師(中卒程度)の資格を持っているものだと、思っていた。でなければ、時間給4000円は取れないはずである。それが、小・中学校は約5割、保育園にいたっては、約2割の人しか調理師免許を持っていなかった。栄養士の元で、調理補助をするのが給食職員の仕事だから、調理師免許は絶対に必要なものではない。でも、たかだか調理補助に時間給4000円も払えるか!

 民間では、時給1000円も出せば、優秀な調理師、栄養士が雇える。増してや退職金、年金まで、住民が負担する必要がない。調理師免許のない、給食職員は典型的な「闇の調理人」だ。渋谷区から、叩き出していこう。

 やはり、「宇田川町の常識は、世間の非常識」だ。

 今日も資源リサイクル部長柴田春喜と話していた時、「確かに、私は明大政経学部を出て、すぐに渋谷区役所に来ました。世の中のことは、知らないかも知りません。でも私にはアルバイトの様々な経験があります・・・」

 おい、おい、アルバイトのことは、経歴には普通入れないよ。やはり、「宇田川町の常識は、世間の非常識」だね。

 

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児童擁護のおばさんの時給は、銀座のホステス以上だ

 用務、給食、警備等の職員(高卒程度)の採用は、各区ごとである。でも、ここ2,3年は新規採用はほとんどの区がやっていない。渋谷区でも、最終的に単労を採用したのが05年である。総務省、東京都が厳しく目を光らせ、新規採用を抑えている。

 何故か?単労にも年功序列があり、55歳まで鰻上りに年収が上がっていくからである。残業を入れると、年収1000万を超える単労がごろごろいる。民間では単労の最大年収は、良くて600万円である。それでも払いすぎだと、株主からとっちめられる。

 1000万の年収は日本の全サラリーマンの1割以下、全課長の年収平均866万円をはるかに超す。単なる用務(昔は「こずかい」と言っていた)、清掃に年収1000万円も払えるか!

 単労は採用が各区なら、賃金も各区が決めるものと思っていたが、これも行政職と同じく、23区共同で決めるらしい。行政職は採用が23区共同であるから、わかる。しかし、単労までも、何故共同なのか?

 そもそも貧困区の足立区には、ほとんど単労がいないではないか!あまりの貧しさに、単労職のほとんどを、民間に委託してしまっている。残るは豊かな区である。渋谷区、世田谷区などである。これらの区では今なお、児童擁護の1日実働3時間の職員が、いるところである。そして、自治労が圧倒的に強い区である。

 渋谷区の待機児童数が今日、ようやく確定した。78名である。昨年は29名であった。しかし、お隣の世田谷区はまだ300名以上である。

 でも「何と言われようが、単労の生首は切れない」と、エリート職員課長(次期渋谷区幹部)黒柳貴史は突っ張る。頑固なところがまだある。でも、待機児童のお母さんたちは、これからまだ小さな子どもを抱えて、どう生きていくのだろうか?ぼく個人、母子家庭出身だから、余計に気になる。

 一方、児童擁護のおばさんたちは、今日も校内の「主事室」で、金歯を光らせ、せんべいをぼりぼり齧りながら、お昼の不倫ドラマに夢中である。時給に直すと、冬、春、夏の休みがあるから、銀座のホステスよりも高い!

 「おかしいのでは」、と問うても答えは変わらない。「これは私たちの既得権です」

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白ありをあぶりだすー税金はわれわれのために

 最近は各課、各部に電話して、白あり公務員(清掃、用務、給食などの年収1000万円近い単純労働)をあぶりだしている。

 やはり、清掃が人員数、年収等でずば抜けている。1000万の年収は、全国平均で見れば、部長級である(プレジデント 09年5月4日号)。課長級でさえも、平均年収866万円である。明らかに取り過ぎである。別に公務員にごみを処理してもらわなくて良い。民間だったら半額ですむ。

 一方、行政(事務)職エリート、黒柳貴史職員統括課長(45歳 次期部長候補生)ですら、ようやく年収1100万円を超えた程度である。その代わり、朝早くから夜遅くまで、じつによく働いている。着ている物は、くたびれた「コナカ」の背広である。そして、単労よりも、はるかに粗末な昼飯、たいていはおにぎりをほうばることが多い。

 総務課の運転手も年収は1000万円近い。映画界でそれだけの年収をコンスタントに取っているのは、「寅さん」シリーズの山田洋次監督ぐらいだ。総務部全体でも1000万円近い単労はごろごろいる。

 ぼくたちの税金はこんな単労のおじさん、おばさんたちに食い散らかされているのだ。もっと、子どもたちに使ってくれているものだと、思っていたのに・・・

 子どもに金をかけることは、未来への投資である。広い保育園、本が充実した図書館、少人数教育の小・中学校。そして、給費制の高校・大学への奨学金。

 「単労の生首は切れない」。これが教育委員会庶務課長(参事)の児玉史郎の口癖である。でも、実際に悪質な保育園用務を懲戒解雇で、最近生首を切っている。やる気さえあれば、生首でも切れるのである。

 何回も言うが、年収1000万円もの「白あり公務員」は不要である。そのぶん、待機児童の数を減らすために公立保育園を緊急に作って欲しい。

 新しいニュースが入ってきた。今まで渋谷区の子どもたちの半分以上は、公立中学を拒否し、慶応、青山等の私立中学に進学していた。しかし、今年の4月からは半分以上の子どもたちが公立中学に戻ってきた。親の生活が苦しくなったからである。

 今まで単労ばかりを「白あり公務員」として、集中的に批判してきた。でも、区議会議長が「窃盗」で、渋谷署から書類送検されてから、議会にもメスを入れようと思う。そして、もう一つ、教育委員にも光を当てたい。今まで、短大卒が大半を占めていた渋谷区教育委員はなんか、ヘンだ!

 ちなみに月2,3回会議に出る教育委員の月給は約30万円。任期は実質8年である。

 

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渋谷区待機児童問題から、つい隣の世田谷区の問題を考える

 先日、かみさんの弟夫婦に会った。下北沢(世田谷区)に住んでいて、つい最近、男の子ができたばかりである。問題は保育園である。0歳児から預かる保育園は世田谷区もほぼ満員で、奥さんは仕事をやめ、子どもが新しく保育園に入園するまで、子育てに専念するそうだ。でも、そんな簡単に世田谷区で保育園に入れるか?

 09年2月28日朝日新聞朝刊が「保育所希望者が急増 不況で共働き」をすっぱ抜いている。他紙ではほとんど無視されているから、これは朝日新聞の特種だろう。

 世田谷区の09年度の申し込み数が3376名。一方の渋谷区が732名。前年同期比の増加数は世田谷区が516名、渋谷区が109名。世田谷区の待機児童数は圧倒的に多い。やはり、弟夫婦の旗色は良くない。

 渋谷区では、「家族の死活問題」ということで、久保田幸雄家庭部長を追い詰めた結果、待機児童は今のところ80人未満まで減った。課長が社会福祉を志して、渋谷区役所に年齢制限ぎりぎりで、サラリーマンから転職して入った斉藤則行に4月から代わったから、60人台にまで減ると踏んでいる。

 一部の保育園の用務、給食(単労)が仕事が増えるのを嫌がって、増員を拒否していると聞いているが、名前が判明次第、公表していくつもりである。何のために、1000万円近い年収を、私たち区民が出していると思っているんだ。保母(単労ではない)ですら、最大年収が900万円である。

 弟夫婦の戦いは苛烈である。待機児童数1797名の杉並区では、区独自の「臨時保育室」(定員180人)を、新しく設けたが、残念ながら、待機児童数3376名の世田谷区は今のところ無策である。

 今までは、隣の渋谷区でも世田谷区の子どもをゆとりがある限り、受け入れてきたが、今回は無理である。もう、人の財布をあてにすることは、やめたほうが良い。

 実は世田谷区には、隠れた財源がある。清掃、用務、給食などの単労職員が1049人(年収、退職金、年金負担分約100億円)もいるのだ。渋谷区は532人である。この1049人の仕事を民営化(下請け職員の年収を500万円とする)すれば、たちどころに50億円くらいの予算は浮くのである。保育園の予算が5億円としても10箇所は新しく建つ。少なくとも、500人程度の子どもは保育園に収容できるのである。

 世田谷区の保育園で困っているお父さん、お母さんは何故、世田谷区に対策を立てさせないのか?

 渋谷区も保育園で困っている。でも、ぼくのような住民が立ち上がり、年々、改善してきた。世田谷区でも出来ないわけがない。現に、杉並区では、「臨時保育室」が続々と新設されている。要は単労の年収が優先するか、待機児童の数を減らすことを優先するかである。

 もう、単労の馬鹿高い年収を払うことを、きっぱりと拒否をしょう。そしてそのお金を保育園にかけよう。

 ちなみに、渋谷区では新たに保母(父)さんを4名、募集したところ124人から応募があったそうだ。年収は約300万円。新人保母(父)3人で、用務の50歳代のおじさん1人の年収である。

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今年のゴールデンウイークにやったこと

 今年のゴールデンウイークは、半年分もたまった週刊誌の処理に終わってしまった。「アエラ」「ニューズウイーク(日本語版)」「週刊ダイアモンド」「週刊東洋経済」が中心だが、リーマンショック以後、読んでそのままにしていた。

 いつもはKING JIM「CLEARFILE colorbase 60」に、必要なところだけを切り取り、保管しているが、今年は特に1月から2月の慶応大学病院入院もあり、ついつい、放置していた。ClEARFILEはもう31冊になる。

 書棚には直近の2冊だけを置き、後は机の下にまとめている。この2冊だけは何回も読み返し、このブログを書くときにも、基本的な資料になっている。全体のタイトルが「企画データ」である。

 たまった週刊誌にざっと目を通し、ごく一部を除いて、捨てていく間に、はっと気が付いた。「ニュズウイーク」が、やはり、ずば抜けて面白い。09年3月11日号「好きなキャリアを失うとき」では、99年ー07年の間にアメリカの新聞社から解雇された者のうち、ジャーナリズムに復帰できたのはわずか6%。それ以外は広報や教員、バス運転手、酒店の店員などさまざまな職に移った。

 これは日本の映像現場にも共通する。日本の場合は50歳代に入ると、体力の衰え、特に徹夜が出来なくなることや、ギャラが若手の2倍以上ということで、どんどん仕事の場が減っていく。最悪は生活保護に追い込まれる。東宝、国際放映などの撮影所があった世田谷区が、特に極端である。生活保護を受けている、かっての撮影、照明、録音の技師、助手たちが、暇さえあれば、「黒澤(明監督)さんは」「岡本(喜八監督)さんは」と、日がな一日、くっちゃべっている。

 年老いて、生活の心配をしなくて良いのは、公務員だけだ。渋谷区では、高卒の事務職にでも、定年前は年間1000万円近く払っている。

 また同じく09年3月11日号では、「スラムドッグの抜け出せない監獄」で、インドのコルカタ(カルカッタ)スラム街出身の「ニューズウイーク」記者が、今年度アカデミー賞8冠に輝いた「スラムドッグ$ミリオネア」に重ねて、自分の生い立ちを語るところは圧巻であった。感動した。

 映画の主人公と同じく、スラムで生きてきた記者の場合は、両親から読み書きを教え込まれていたことや、盗んだオックスフオードの辞書を頼りに独学で勉強を始め、BBCを聞きながら英語に慣れ、やがて地元の英字紙の編集部に雑用係兼校正者に雇われたことが、スラム脱出に大きく役立った。ちなみに月給は約4ドル。

 やがて、彼は奨学金を貰ってアメリカに留学し、「ニューズウイーク」誌に採用が決まった。でも、この記者は例外中の例外である。多くはスラムの中で抗争中に殺されたり、病気で若死にしていく。教育投資を軽視する人たちの生き方は、古今東西、みな同じである。

 「ニューズウイーク」に比べれば、日本の記者が書いたものは薄いし、軽い。その中でも良質な「週刊ダイアモンド」でさえも、多くは廃棄処分である。記者たちも留学したり、大学院で再勉強しなければ、読者が相手にしなくなる時代が来ていることに気づかなければ。バス運転手、酒屋の店員のことは人事ではない。ねえ、毎日、サンケイの記者さん!

 

 

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宇田川町労使交渉の秘密ー「肉食系」女性管理職

 宇田川町(渋谷区役所の所在地)の労使交渉は、小委員会(非公開)方式で行われる。

 労働者(職員)代表は、小林書記長(千葉大卒)と、書記次長、執行委員4名の合計6名。それに対する使用者側(職員の課長、部長などの管理職)は古川満久総務部長(駒沢大学院)、遠藤正総務課長(中大法科)、黒柳貴史職員課長(中大法科)、松澤俊郎経理課長(法大経済)、児玉史郎教育委員会庶務課長(早大文科 参事に昇格)、以上5名である。

 労使交渉において、まず使用者側は1名少ない。アンフェアーである。それに、小林書記長は紳士であるが、中にはヤクザまがいの、どすをきかせる執行委員がいる。

 以前、給食の民営化を進めるための打ち合わせをしたところ、給食職員が出羽庖丁を持って乗り込んできたという実話がある。教育委員会のある課長から聞いている。

 使用者側は執行委員に比べると、明らかに「草食系」で、優等生タイプが多い。特に児玉課長は早大に6年も在学し、誰もが大学院に進学し、井原西鶴の研究者になると思っていた。今頃は女子短大の准教授のはずだった。それが渋谷区役所職員である。単労(単純労働ー渋谷区に法外に多い)の執行委員に、迫力からして、かなうわけがない。

 だから、めちゃくちゃな労働組合の要求が通るのである。「デズニーランドに行って、税金で遊ばせろ、5時前には帰らせろ、給料をもっと増やせ」等、記録を情報公開で取り寄せ、唖然とする前に、馬鹿馬鹿しくて、つい嗤ってしまった。

 やはり、労使交渉は公開の場で行われるべきだ。特に、私たち、納税者の面前で行われるべきだ。そうすれば「デズニーランド」の話は出るわけがない。馬鹿馬鹿しい。そして、使用者側をもう一人追加して、6対6でやらなければ、フェアーではない。

 もう一人追加するならば、資源リサイクル部吉田恭子参事を推薦する。これだけ、毒舌がさえる人は、宇田川町でもそう多くはない。宇田川町「肉食系」女子NO1だ。獰猛ですらある。チンピラみたいな単労と渡り合えるのは、彼女しかいない。

 「単労に年収1000万円も払っている区は、23区でもそう多くはないわよ。私だって10数年も万年課長(23区でもとりわけ珍しいことだった。ものをはっきりと言う彼女は、前区長によほど嫌われたらしい)で、1000万円だったんだから。そもそも勉強もろくにせず(彼女は国立学芸大学付属高校、早大法科卒業の秀才)、私以上に1000万円以上も取ろうというのは、おこがましい」

 国家公務員は6月に支給されるボーナスを0,2ヶ月減を人事院から勧告されている。彼らには3月のボーナスもない。しかるに東京都、及び23区の職員は3月のボーナスがある。そして、6月のボーナスが国家公務員のように、0,2ヶ月減らされるとはまだ聞いていない。

 そろそろ、私たち納税者が「労使交渉」に介入するときだ。ごみ拾いのおじさん、運転手が年3回のボーナス、そして年収1000万円は明らかに法外だ。

 *5月11日、さっそく職員課長黒柳貴史より、連絡があった。黒柳課長は毎日、このブログを熱心に見て、誤りを教えてくれる。使用者側に、企画財政課長水村信行が入っているそうだ。だから6対6で、労使交渉は問題ないという。でも、宇田川町きっての肉食系女子吉田恭子参事の必要性は、いささかも変わることはない。

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