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SOS-大恐慌に松崎守渋谷区福祉保健部長の反応は?

 この不景気は底なしである。まず、今まで日本経済を牽引してきたトヨタが、初の営業赤字を記録した。この影響はぼくらが考えている以上に大きい。問題は派遣等の末端の人たちである。そして、回りまわって、民放、それに番組制作会社もその影響をもろにかぶる。年末からおぞましい、荒んだ話が多くなる。今のところ、無傷で済んでいるのは公務員だけである。

 その公務員もトヨタの本社がある愛知県を初めとして、福岡県など地方工場などがある県もこの不景気で税収が上がらず、09年から公務員自体の手当て、ボーナスにまで手をつけなければ、この恐慌の大波を乗り切れない。公務員でさえも、この不景気に巻き込まれる。

 キャノンの工場がある大分県も対策にもう動いた。派遣労働者の「雇い止め」が前倒しに進むのは良いが、問題は切られた派遣労働者である。切られた翌日から寮を追い出される。大分県などは、県営住宅などをその受け皿にすることをもう始めている。

 さて、ぼくが住んでいる渋谷区はどうか?さっそく、今日、電話をしてみる。55歳で都立大学で社会福祉を学び直したので、この問題は人事ではない。まず、渋谷区政の「扇の要」である総務課長大澤一雅である。「幹部会でよく議題に出ますが、現実的には何もやっていません」。申しなさそうに弁解する。

 次に電話をしたのが生活福祉課長京雄之助である。「・・・」。答えが遅すぎる。生活相談に多くの人が押し寄せていることは、係長たちから聞いている。しかし、京課長は「・・・」のままだ。ようやく、「適宜やっております」と、杓子定規的な答えが返ってきただけだ。目先の仕事に追われ、この大不況にあまり興味がないらしい。

 当惑したのは福祉保健部長松崎守である。55歳前後、早大政経卒。年収約1300万円。いつもは調子が良いが、この大不況対策に関しては、ぶすっと「私と何の関係があるんですか?」と答えるだけである。この不況対策に関して、渋谷区で最も関係があるのは松崎守、あなただ。

 渋谷区でも甲州街道を越えた中野区寄りの本町、幡ヶ谷地区は、昔ながらの「木賃アパート」がいまだにたくさん残っており、生活保護の人たちも多い。その中に混じって、今回の大不況で「雇い止め」をされた派遣などの「非正規労働者」が目立つ。税務課員が税金を取り立てるために「臨戸」(実際に家まで行く)するときに、最も苦労するのがこの本町、幡ヶ谷地区である。

 「私に何の関係があるんですか?」は、いくらなんでも言いすぎだ。税務課員が本町、幡ヶ谷地区に住む非正規労働者から取り立てている税金が、回りまわってあなたの1300万円の年収になっているのではないですか!自分の給料を払っている人たちを、今、この時点で何とか助けるのが「福祉保健部長」のあなたの第一の仕事ではないのですか?

 鈍感すぎる。現実に食えなくて、首をくくったり、かっぱらいをする人が、やがて出てくるんですよ。確かに渋谷区は全国でも飛びぬけて豊かな自治体です。でも、本町、幡ヶ谷地区にはそこから落ちこぼれた人たちが確実にいるんです。それを救うのが「福祉」ではないんですか!

 「金持ち、喧嘩せず」が、この渋谷区の本質的な流れであった。しかし、この大不況だけは別だ。「君子、豹変」しても良い。みんなで豊かな税金を「雇い止め」になった人に、回すべきではないのか。まずは区営住宅、職員住宅を開放したり、福祉で解雇一時金を支給する事をまず始めてもらいたい。また「財源がない」と、松崎部長は文句を言うだろう。しかし、清掃の莫大な残業、例えば「住民指導」等を減らせば十分にあります。

 松崎部長、こんなに追い詰められても「私に何の関係があるんですか?」と、これからも言いますか?

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