昨日、生活福祉課の受付で起こったこと
昨日、渋谷区役所2F生活福祉課受付に行った。京課長と2時半の約束があった。55歳で社会福祉を都立大学(首都大学東京)で学び直したので、最後のセーフティネットワークである公的扶助(生活保護等)には気を配っている。日本全国見渡しても、渋谷区の場合、まだ恵まれている。それでもケースワーカ1人当たり、100名を越すクライアント(生活保護受給者)を抱え、担当者は忙しすぎる。渋谷区の清掃、用務、給食等の単労(現業)は人員、時間が余りすぎるくらいだが、ケースワーカーと職員課の職員は時間と人員が極端に少ない。余りにも人員配置がアンバランスである。
ちなみに職員課の係長、主事が3名、今年度の23区管理職試験を受験したが、全員落第であった。3名とも人間的にもIQ的にも優秀だと思うが、いかんせん、余りにも職員課自体が忙しすぎる。勉強する時間が取れない。毎日、残業が続き、髪の毛が薄くなるのはまだいいが、そのうち、奥さんに離婚されるだろう。
その反面、単労は時間を持て余している。生活福祉課の受付は単労(男性)だが、60歳を過ぎても再雇用で働いている。2000万をはるかに超える退職金はもう払ってある。渋谷区の2F受付は下請けだが、まだ若い女性が懸命に区民応対している。人件費は時間2000円にも満たず、単労の約半分である。100歩譲って、60歳を過ぎた高給単労(男性)が受付をしても仕方がないと思う。しかし、受付をする前に接遇の訓練をして欲しい。応対が余りにもぞんざいである。
「京課長と2時半に約束しているんだけど」
10月29日2時25分に着いて、10分過ぎてから、受付の御山さんに聞いた。御山さんは今まで区民会館の用務をしていた単労である。定年後、再雇用等で生活福祉課受付をしている。ぶっきらぼうな、怖いおじさんの雰囲気がある。受付にもかかわらず、ノーネクタイ、労務者風である。一方、当方は役所のためにジャケット、ネクタイ姿である。
「なんだよう、京課長のことは知らないなあ」
「すみません、連絡していただけますか」
「ちぇ、やるよ」
そのうち、京課長が到着。
「すっかり、忘れていました」
京課長は秋田県能代市出身、早大法学部を出て、司法試験に何度も落ちてから、世田谷区役所に奉職。管理職試験に合格後、渋谷区役所に転籍。50歳ぐらいで部下の評判はすこぶるいい。パワーハラ、セクハラとは明らかに一線を画している。ただし、身だしなみ、特に無精ひげ、ワイシャツの袖のほころびに無頓着なところがあり、その面では「「宇田川町(渋谷区役所の所在地)の奇人」として、一部の住民の間では高名な人である。今回のすっぽかしも「宇田川町の奇人」の一環だと思うと、苦笑して許さざるを得ない。
問題は私だけでなく、受付の御山さんにも最敬礼であったことだ。明らかに度を越えて御山さんの応対は無礼である。謝るのは、京課長ではなく、御山さんである。御山さんは何食わぬ顔で受付に座っている。
今日、さっそく生活福祉課の係長に抗議をした。
「あれでもまだいいほうなんですよ。職員課から勝手に単労、元単労が回されてきて、私たちがそのトラブルの尻拭いをしているのがいつもなんですよ。だから生活福祉の職員は病欠が多く、常に人手が足りないんですよ」
生活福祉の窓口に接遇の訓練を受けない単労、元単労を置いてはいけない。さまざま、生活の悩み事を抱えて、区民はいやいやながら着ているのだ。そんなときに御山さんのような無愛想な単労から「何だよ」と、言われれば、余計に傷つく。福祉の窓口はもっとやさしく、応対をしなければならない。
御山さんは本来、用務等の「バック」の人で、もともと窓口など前に出る人ではない。このような人事システムの責任者である黒柳職員課長、松井副区長の責任は重い・・・
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